台風10号(2016年)スーパー台風になる恐れ!甚大な被害の可能性が・・:

台風10号(2016年)スーパー台風になる恐れ!甚大な被害の可能性が・・:

2016年は多くの台風が日本に上陸し、多くの地域に

 

甚大な被害をもたらしています。

 

 

今年は、日本列島の北と南側に高気圧が常駐しており、

 

台風がそれに沿って、日本列島を横断するルートができてしまっています。

 

 

台風が発生するごとに、横断するというなんとも防ぎようのない状況にあるあるわけです。

 

 

台風10号が発生しており、これがまた日本列島を横断するという。

 

この台風10号が史上最大の台風と言われているから厄介。

 

台風10号が「スーパー台風」と呼ばれているからです。

 

台風は右にそれていくのに、わざわざUターンして日本列島を横断していく予定です。

 

 

 

 

台風だけでも風と雨が強烈なうえに、これにスーパーがつくわけですから。

 

相当な威力が想像されます。

 

 

スーパー台風について調べてみました。

 

 

 

 

スーパー台風の前に
台風の定義を紹介します。

 

 

 

北西太平洋や南シナ海(赤道より北で、かつ東経180度よりも西100度よりも東)に存在する熱帯低気圧

 

そして、

 

中心付近の最大風速が17.2 m/s(34ノット、風力8)以上のもの

 

 

を台風といいます。

 

場所が特定されています。
場所が異なる場所で存在していれば、ハリケーンやサイクロンと名前が変わって言われています。
(ハリケーンだけは32.7m/s以上)

 

台風の中でも風速が強くなっていくことに呼び名が変わります。

 

日本流の分類です

 

 

風速       
17.2〜32.7m/s  台風
32.7〜43.7m/s  強い台風
43.7〜54.0m/s  非常に強い台風
54.0〜      猛烈な台風

 

 

 

 

スーパー台風とは?

 

 

台風

 

かつ

 

風速70m/s以上のもの

 

をいいます。

 

先ほど紹介した台風の分類で54 m/sが猛烈な台風と言われていますがそれを

 

超える風速の分類をスーパー台風と言われています。

 

 

 

今までここまで強い台風が上陸したことはないですが、

 

もし、スーパー台風の勢いのまま日本に上陸した場合
こんな予想がされています。

 

・東京湾の高潮が5m上がる

 

・隅田川・荒川は氾濫

 

・川沿いの町は確実に浸水

 

・水抜の低い、墨田区、足立区、葛飾区は1mは浸水

 

・2週間近く水が引かない予想

 

これを見ても、
風・雨が今までにないものと想像されるわけです。

 

川の氾濫、道路の冠水は、ありそうです。

 

 

 

気象庁は
暴風、高波 土砂災害 浸水などに厳重な警戒を呼び掛けています。

 

進路や時間は、今までにないことで、予想できていないようです。

 

 

現在の進路

 

次第に進路を西寄りに変え、30日には強い勢力で東北や関東に上陸する恐れがあります。

 

 

西日本では湿った空気と強い寒気の影響で、台風が近付く前から大雨になるといわれています。

 

 

台風が接近することにより、東日本と北日本でも太平洋側を中心に雨が降る見込みです。

 

 

予想される雨の量

 

29日夕まで

 

東海 150m
関東甲信 100m
北海道 100m
北陸60m

 

 

 

30日から31日にかけて

 

 

東日本や北日本では

 

1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、

 

局地的に1時間に80m以上の猛烈な雨となる恐れがある。

 

 

スーパー台風と言われるほどの歴史的な規模にまではいかなそうだ。

 

ただ、猛烈な台風で予想のできない軌道できている点から、

 

これからどうなるかわからない台風と言えます。

 

厳重な警戒をし、早め早めの行動が大切でしょう!