ミネラルファンデーションが危険と言われている理由とは?選ぶポイントは?
女性は肌のトラブルが多いようです。
にきびや肌荒れ、しみ、しわetc・・・
原因は様々ですが、化粧品が肌に合わないことも原因の一つ。
化粧品に使われている成分が肌になじまないからです。
そこで最近注目されているのが
「ミネラル ファンデーション」
ミネラルファンデーションは「お肌にいい」「お肌に優しい」と話題です。
多くの化粧品が販売されています。
ただ、このミネラルファンデーションが実は危険なのでは?
と心配している声もあります。
結論から言うと
・いくつか注意すべき成分がある。
・すべてのミネラルファンデーションが肌にいいわけではない
・主流の「粉末」型のミネラルファンデーションは、検討の余地あり
ミネラルファンデーションのすべてがいいわけではありません。
危険も潜んでいます。
選び方も大切になってきます。
選ぶポイントは、成分です。
そもそも、ミネラルファンデーションとは
ミネラルは「無機質」という意味で、
天然の鉱物のことです。
一般的なファンデーションに入っている界面活性剤やシリコン、油剤などは含まれていないのが特徴。
石鹸で落とせ、自然な美しさを演出できます。
注意しなければいけない
主にミネラルを使用しているファンデーションであれば、
その他、ミネラルじゃない成分が含まれていても「ミネラルファンデーション」と呼んでいる場合も。。。
ミネラルファンデーションの主成分
・酸化亜鉛
・酸化チタン
・酸化鉄
・マイカ
・シリカ
というものが多いです。
他には
・オキシ塩化ビスマス
・タルク
二酸化チタン、酸化亜鉛
紫外線を吸収することで活性酸素を発生させる!
活性酸素は、量にもよりますが、細胞をがん化させたりするような毒性があります。
酸化チタンや酸化亜鉛は肌や体に悪い成分といえます。
ただ、コーティングすることで、生体に影響ないレベルになります。
コーティングしていない酸化チタンは危険!という風にいっている専門家がいるんです。
ただ、せっかくの無添加のミネラルファンデーションに、添加物を加えコーティングをしてしまうわけです。
これは、どちらをとるか個人の考えによりますね。
危険な成分?タルク!
タルクはミネラルで、柔らかい性質です。
素材同士の接着剤の役割がメインです。
肌触りを良くしたり、色を白くする効果もあります。
危険なの?
専門家でもタルクの危険性と安全性を判断するのは難しい!
タルクに発がん物質の「アスベスト」が含まれているという都市伝説が流れました。
日本の化粧品に用いられているタルクは、そんな不純物を含んでいません。
そもそも、アスベストが含まれているタルクが問題になったのは韓国です。
日本で使われているタルクは一応安全だということが、現在のところ主流です。
メイク用品に含まれるタルクは安全だろうという意見です。
ただ、タルクとアスベストは基本的に主成分は同じであることから、
危険じゃないかという意見も。
タルクは多くの化粧品に含まれています。
危険か安全かどちらも確かな証拠もないので、グレーゾーンというところでしょうか。
そんな危険はないという意見は主流とはいえ、、
念のためやっぱりタルクじゃないほうがいいんじゃないのかなと思います。
タルク抜きのミネラルファンデーションも販売しています。
気になる方はそちらを試してみては。
オキシ塩化ビスマス
昔から化粧品に含まれ、使用されていました。
銅や鉛を精製するときに出る副産物です。
人によってはかゆみや赤みなどアレルギーに似た症状が現れる場合もあります。
敏感肌の方は、避けたほうがいい成分でしょう。
まとめ
ミネラルファンデーションは、
・従来使われてきた、危険な成分が入っていない
・石鹸などで落ちるので、クレンジングがいらない
・低刺激なので、つけっぱなしにしても大丈夫
と言われています。
ただ、従来のファンデーションに比べて、肌の負担が少ないといわれていますが、
『どんなものでもお肌に負担になる可能性を秘めています』
自分の体質やライフスタイルなどと照らしあわせながら、
化粧品を探していきましょう!